エンベローブについて<第二回・ADSRとは>
こんにちはmelo’n mIxです。
エンベローブについての説明、第二回として、
ADSRについてご説明します(^^
ADSRは音が変化する4つのタイミングの事
ADSRとは、
音が変化する4つのタイミングの事です。
1つずつ説明していきます。
A=アタック
シンセサイザーの設定値、エンベローブの調整を実演した動画です。
A=アタックはその音の打音が出るまでの時間を調整します。
「カーン!」というオタマを叩いた音で言えば、
オタマを叩いてから「カ」と言う打音が鳴るまでの時間を調整できます。アタックが短いと「カーン」とすぐ鳴り、アタックが長いと「。。。。。カーン」と言った風に遅れて鳴るように出来ます。(厳密には「。。。」の部分は徐々に音量が上がっています)
D=ディケイ
シンセサイザーの設定値、エンベローブの調整を実演した動画になります。
D=ディケイは、打音が消えるまでの時間を調整できます。
「カーン!」というオタマを叩いた音で言えば、
「カ」と言う打音の長さを調整でき、
「カッ!ン!」としたり、「カァァァァァン!」としたりする事ができます。
S=サステイン
シンセサイザーの設定値、エンベローブの調整を実演した動画になります。
S=サステインは音が安定した際の音量を決める事が出来ます。
「カーン!」というオタマを叩いた音で言えば、
「カ」と言う打音と「ン」と言う残響の間の「ー」の音量を大きくしたり小さくしたり出来ます。
R=リリース
シンセサイザーの設定値、エンベローブの調整を実演した動画になります。
R=リリースは、残響音の長さを調整できます。
「カーン!」というオタマを叩いた音で言えば、
「ン」と言う残響の長さを調整でき、
「カーンッ!」と残響を無くしたりしたり、「カーンンンン…」といつまでも残響がなり続けたりさせる事ができます。
以上、シンセサイザーの重要なパラメータ、
エンベローブのADSRの説明でした(^^
上記説明で分からない事があればコメント欄に記入お願いします。