音楽理論、これだけは覚えよう!キーの話
こんにちはmelo’n mIxです
今日は、
作曲に唯一必要な音楽理論にして最強の理論(大げさ)
キー
についてお話ししたいと思います。
キーとは曲のルール
まず、
ピアノの鍵盤を見てください。
12個の鍵盤がありますね。
しかし、曲には必ず「キー=ルール」が割り当てられます。
そして一つのルールの中では、
たった7つの鍵盤しか使わないんです。
逆に言うと残りの5つの鍵盤を使うと
ルール違反、と言うことになります。(例外アリ)
12種類のルールがある
そしてそのルールは全部で12種類あります。
鍵盤の数は12個、ルールは12種類、、、、
あれ?同じ数。。。?
そうです。
鍵盤の数だけルールの数があります。
そして、
キーにはリーダーとなる鍵盤が存在し、
鍵盤の数=リーダーとなる音階の数
となっています。
要するに12人全員にリーダーになる素質がある、
ということですね!
(現実世界で考えたらスーパーエリート集団ですね(^^;)
ちなみにキーには名前があり、
リーダーとなった者の名前が付きます。
しかし、スタート地点は分かったけど、
使える音階はどうやって見分けるんでしょう。
キーワードは「全全半全全全半」
ゲシュタルト崩壊しそうなキーワードが登場しましたね。
「全全半全全全半」
これこそが使える音階を見分けるキーワードです。
例えば鍵盤をスゴロクのマスに例えて見ましょう。
マス(鍵盤)は12個。
サイコロは特別製で、
全=2個進む
半=1コ進む
という2つの目のみ。
あなたは7回連続でサイコロを投げ、
「全全半全全全半」という順番になりました。
これを進むマスの数に置き換え、
「2212221」という順番で、左から右にマス(鍵盤)を進めてみると、、、
どうです?
白いマス(鍵盤)にだけ停まりませんでしたか??
これが
ルール=キーです。
ちなみに、上記はCという音階をリーダーに進めたので、
Cメジャースケール
という名前のキーになります。
残りの11個のルールも同様で、
リーダーとなる者から
「全全半全全全半」(すなわち「2212221」)
というキーワードの下に成り立っています。
例えば右から3番目の鍵盤(A)をリーダーとしたとすると、
となります。
ちなみに上記はAさんをリーダーにしたので、
Aメジャースケールです。
キーを知ったあなたは無敵のメロディメーカー
キーは、7つしか音階を使ってはいけない、
というルールです。
そして、キーは
7つの音階であれば、どの音階をどれだけ使っても良い
というルールでもあります。
キーさえ守ればあなたが考えたメロディは
すべて正解になります。
キーを知ったあなたは今から、
無敵のメロディメーカー
ですよ(^o^/