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音楽理論、これだけは覚えよう!キーの話

2020/05/12
 
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こんにちはmelo’n mIxです

今日は、

作曲に唯一必要な音楽理論にして最強の理論(大げさ)

 

キー

 

についてお話ししたいと思います。

 

 

キーとは曲のルール

 

まず、

ピアノの鍵盤を見てください。

 

 

 

12個の鍵盤がありますね。

 

しかし、曲には必ず「キー=ルール」が割り当てられます

 

そして一つのルールの中では、

たった7つの鍵盤しか使わないんです。

 

逆に言うと残りの5つの鍵盤を使うと

ルール違反、と言うことになります。(例外アリ)

 

 

12種類のルールがある

 

そしてそのルールは全部で12種類あります。

 

鍵盤の数は12個、ルールは12種類、、、、

あれ?同じ数。。。?

 

 

そうです。

鍵盤の数だけルールの数があります。
そして、

キーにはリーダーとなる鍵盤が存在し、

鍵盤の数=リーダーとなる音階の数

となっています。

 

要するに12人全員にリーダーになる素質がある、

ということですね!

(現実世界で考えたらスーパーエリート集団ですね(^^;)

 

ちなみにキーには名前があり、

リーダーとなった者の名前が付きます。

 

 

しかし、スタート地点は分かったけど、

使える音階はどうやって見分けるんでしょう。

 

 

キーワードは「全全半全全全半」

 

ゲシュタルト崩壊しそうなキーワードが登場しましたね。

 

「全全半全全全半」

これこそが使える音階を見分けるキーワードです。

 

例えば鍵盤をスゴロクのマスに例えて見ましょう。

 

 

マス(鍵盤)は12個

 

サイコロは特別製で、

全=2個進む

半=1コ進む

という2つの目のみ。

 

あなたは7回連続でサイコロを投げ、

「全全半全全全半」という順番になりました。

これを進むマスの数に置き換え、

「2212221」という順番で、左から右にマス(鍵盤)を進めてみると、、、

 


 

どうです?

白いマス(鍵盤)にだけ停まりませんでしたか??

 

これが

ルール=キーです。

 

ちなみに、上記はCという音階をリーダーに進めたので、

Cメジャースケール

という名前のキーになります。

 

残りの11個のルールも同様で、

リーダーとなる者から

「全全半全全全半」(すなわち「2212221」)

というキーワードの下に成り立っています。

 

例えば右から3番目の鍵盤(A)をリーダーとしたとすると、

 

 

となります。

ちなみに上記はAさんをリーダーにしたので、

Aメジャースケールです。

 

 

キーを知ったあなたは無敵のメロディメーカー

 

キーは、7つしか音階を使ってはいけない、

というルールです。

 

そして、キーは

7つの音階であれば、どの音階をどれだけ使っても良い

というルールでもあります。

 

 

キーさえ守ればあなたが考えたメロディは

すべて正解になります。

 

キーを知ったあなたは今から、

 

無敵のメロディメーカー

 

ですよ(^o^/

 

 

 

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