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melo’n mIx流作曲法#2 「おもいで作曲法」

2020/05/15
 
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melo’n mIx流作曲講座、第2弾としまして、今回は自分の作曲法である

「おもいで作曲法」

をご紹介したいと思います。

 

まず最初に目的地を決める!

曲における目的地はどこでしょう?

 

自分の中での一つの答えがサビです。

そして一番最初にサビを作ります。
なぜなら

「一番聞いてもらいたい部分がサビだから」

 

一番聴いてもらいたい部分を最初に作ることで、

曲の方向性、旅の行先を決めてしまう事ができます。

 

目的地が決まったら、次は道すじを決めよう!

あなたは旅行の目的地が決まったら次は何を決めますか?

 

多分大体の人が、道すじを決めますよね。(自分の周りにはご飯を決める、という人も多いですが(^^;))

 

自分の作曲法ではサビを作ったら、次は

イントロからアウトロまでを仮の音色で一気に作ります!

 

この時点でのポイントは、どんなんなっても良いからとにかく作る事!です。

 

変なメロディでも良いんです!

ゲームボーイみたいな音でも良いんです!(今の若い世代の人ってゲームボーイ通じるんでしょうか?笑)

 

とにかく作って形になったら、全体を何度か通して聴いてみてください。

 

きっとその中で

「もっとこうしたい」

「ここはこのメロディじゃないな」

という改善点見えてきます。

 

さぁ、旅行に出発!

目的地と道すじが決まったら、さぁ出発です!

先ほど作った道筋にそって目的地まで、曲を完成させていきましょう!
しかしいざ当日になると計画通りに行かないのが旅行ですよね。
その場で急に食べたいものが見つかったり

途中で計画通りを変更する事になったり

道に迷ったら、思わぬ発見をしたり

 

これを作曲に置き換えると、作っている途中で、

 

サビの後にソロを入れたくなったり

もっと良い音色を思いついたり

思った通りにDAWが動かなくて失敗したと思ったら、聴いてみると意外と面白い演出になってたり…

 

といったハプニングが沢山あります。

それも楽しみながらどんどん作って行きましょう!
ここにはどんどん時間を使って下さい!

 

 

ただし、最後の落としどころは作っておくのがポイントです。

でないと旅行をしていたつもりが、いつのまにか放浪をしている事になりかねません。

 

例えば自分でいうと、

時間は気にしないが○日までに作る!

といったルールを決めています。

 

そして最後に残るのは

 

さて、旅行が終わったら何が残りますか?
お土産?それとも旅の疲れ?
でも一番大きいのものは、思い出ではないでしょうか?

 

自分は曲は思い出に似てると思ってます。

 

その時、自分が考えた事、発見した事、楽しかった事、

それらが、音になって残る、、、そんな風に感じながら作っています。
ある意味、旅行は思い出を作る為にすると言っても過言ではないので、

あながち間違いでもないのではないでしょうか。

 

まとめ

 

「おもいで作曲法」はいかがでしたでしょうか?

 

この作曲法での1番のポイントは、

とにかく行きたい場所を考えて最初に決める事です。

 

行きたい場所を考えるのって、一番楽しくて一番簡単じゃないですか?

目的地が分かったら、後はどうやってそこにたどり着いてどう帰るか、を考えるだけなんですよね。

 

皆さんも自分の作曲法で、

作曲という旅をしてみませんか?

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