melo’n mIx流作曲法#1 初心者はリファレンス曲を決めよう!
melo’n mIx流作曲法と題しまして、
自分なりの作曲方法に少しずつご紹介していきたいと思います。
第一回の内容は「初心者はリファレンス曲を決めよう!」です。
目次
リファレンス曲とは?
リファレンスの意味は「参照する」です。
リファレンス曲、つまりお手本となる曲という意味です。
リファレンス曲を決める事のメリット
1 作りたい曲のイメージを忘れない
一番のメリットはこれです。
作曲をする際って、最初は「こんな曲を作りたい!」というイメージがあるんですけど、初心者の場合、実際にDTMを触ってみると、まず操作を覚えなければならず、中々作曲が進まないので、作りたい曲のイメージがどんどんぼやけてくるんですね。
もしも自分の中で「これ!」というリファレンス曲が明確に決まって入れば、その曲を聴きながら作業をする事で、作りたい曲のイメージを忘れる事なく作業する事が出来ます。
2 音作りに迷ったら「参考にすれば良い」
リファレンス曲のどんな所が好きなのか、それを研究して参考にします。
例えばアップテンポで軽快な曲なら、ドラムの打ち込みを同じように入れてみる、とか、
ムーディーな曲なら、ベースの音色を真似てみるとか。
同じメロディを使う、となるとさすがにアウトですが、
ドラムパターンやコード進行、音色に著作権はありません。
どんどん「参考」にしちゃって良いです。
3 作った曲がみんなに受け入れてもらいやすい
あなたがリファレンスに選んだ曲がメジャーのものであった場合、
多くの場合、沢山の人が良いと思ったから、あなたが聞く事が出来た有名な曲という事になります。
つまり作曲における「一種の正解」という事になります。
正解を見ながら作った曲は、何も見ずに作った曲よりも、一歩正解に近い曲が作れる、という事になります。