EDMっぽい4つ打ちの作り方
こんにちは
melo’n mIxです。
EDMにおいては、キック(バスドラ)に合わせて、ベースがうねる手法がよく使われます。
こういった音ですね。
こちらは、そのまま”4つ打ちのキック”とベースを鳴らした音源です。
ベースの鳴り方が大きく違うのが分かるかと思います。
では、実際にどういった風に作っているのか、説明していきます。
キックへのセンドの挿入。
まず、ミキサーを立ち上げます(ショートカットキー”X”)
キックのセンドにBUSを挿入します(ここではBus1)
丸い輪っか(画像では緑の部分)を調整し、センド量「0」に設定します。
そうすると、オグジュアリートラック(Aux)が自動的に出来ますが、
Auxからは音を出したくないので、
フェーダーを下げ、音量を最小にします。
これで、キック側の準備は完了です。
ベースへのコンプの挿入。
次にベース側の設定を行なっていきます。
同じくミキサーを立ち上げ、プラグインにコンプレッサーを挿入します。
コンプレッサーのウィンドウを立ち上げ、サイドチェインに先ほど立ち上げたBUSを設定します。(ここではBus1)
コンプレッサーの各数値をいじっていきますが、
まず効果を分かりやすくする為、ATTACKを最小、レシオを6:1〜8:1に設定します。
この状態で音を再生すると、キックの鳴るタイミングでベースの音が潰されます。
後は、スレッショルド値やリリース値も含め、曲の雰囲気や好みに合わせて調整してください。
以上です